ワキガ体質の私のご挨拶。
はじめまして。あひると申します。
「あひるのワキガ対策ブログ」に目を止めていただき、ありがとうございます。
簡単な自己紹介にはなりますが、
宇多田ヒカル・浜崎あゆみ・モーニング娘。の全盛期に青春を過ごしたアラフォー社会人です。
そのへんにいる平凡な人…と見せかけていますが…
私には超コンプレックスがあります。
それは、「中度ワキガ」ということです。泣けます。
ワキガ発症は中学2年生頃だったでしょうか。
脇のニオイ&脇汗と約26年間地味な戦いを続け、今はワキガ対策を完全にマスター(笑)
3つのワキガ対策アイテムを駆使し、「ワキガではない人」を装って暮らしています。
自分のニオイに怯えたり、周りに気づかれてないかな?とヒヤヒヤしたり、
絶対気づかれた…!と恥ずかしさでいっぱいの暮らしとは、完全におさらばできました。
やったぜ!
なぜ自分がワキガになってしまったのか?
ワキガのニオイはなぜ発生しているのか?
「ワキガ」という言葉を知らなかった時は自分のニオイに不安を覚え、
10~20代の頃に「ワキガ」という言葉を知った後は、各情報を必死に調べました。
たとえ「ワキガについて分かった」としてもワキガ体質であることは変わりませんが、
「知らない」から「知ってる」に変わるだけで、ずいぶんと気持ちが落ち着きます。
「ワキガについて知ってる」ことを増やしながら、自分を楽にしてあげましょう♪
ワキガとは?原因・発症年齢について。
ワキガの人のニオイは独特ですよね。
単刀直入に言うと「ものすごく臭い。長時間同じ空間にいるのは無理」。そんなニオイ。
そんなニオイを放つ「ワキガ」とはいったいなんなのか?
知ってるようで知らないワキガのことを、この機会に学んでみましょう。
ワキガは「腋臭症(えきしゅうしょう)」とも呼ばれており、
脇から特有のニオイを発する体質・状態のことを指します。
ワキガって体質なんだね?
どうしてワキガ体質になるの?
ワキガ体質になる原因は、
主に「遺伝」だよ。
ワキガは優性遺伝なので、親がワキガ体質であれば子がワキガ体質になる確率が高いです。
【優性遺伝とは】
変化を持つ遺伝子を1つ受け継いだ時に発症する遺伝のことです。
「親のどちらかがワキガ体質」なら、子がワキガ体質になる確率が高くなるということです。
両親ともワキガ体質の場合・片方の親がワキガ体質の場合で発症確率は異なり、
各パターンの場合で確率は下記のようになります。
①両親ともワキガの場合…確率80%
②片方の親がワキガの場合…確率50%
確率の問題なので、兄弟の中でもワキガ体質・ワキガではない体質に分かれることもあります。
さらにワキガ体質を受け継いだ場合でも、発症する人・しない人に分かれますね。
余談ですが、私の場合は②のパターンの家計。三兄弟で私だけがワキガ体質でした。
小さい子はワキガのニオイしないないよね?
いつ頃からニオイがするの?
ワキガのニオイが出始める年齢は10歳~15歳ぐらい。
「思春期」や「体の第二次性徴が始まる」時期です。
心や体が発達するこの時期に、ワキガの原因汗腺であるアポクリン腺も一緒に発達します。
ワキガのニオイはどうやって発生するの?
ワキの汗(アポクリン腺から出た汗)を、ワキにいる細菌が分解することで発生します。
まず、人には「エクリン腺」と「アポクリン腺」という2種類の汗腺があります。
このうち「アポクリン腺」から出る汗が、ワキガのニオイの原因汗ですね。
【エクリン腺】
全身に存在していて、サラサラとした汗が出ます。
この汗は99%が水分で蒸発しやすく、拭き取ればニオイは気になりません。
【アポクリン腺】
脇の下・陰部・耳の穴など特定の部位に存在していて、たんぱく質や脂質を含んだベタベタとした汗を分泌します。ワキガの原因となる汗は、このアポクリン腺から出るベタベタした汗です。
ちなみに、汗自体は無臭。汗に含まれる「皮脂」を細菌が分解することでニオイが発生します。
※ワキガの人は、元々持っているアポクリン線の数が多く汗腺も太いです。
ワキガは手術が必要?手術以外に対策はある?
自分や近しい人がワキガだと分かったら次に気になるのは、
「このワキガのニオイ、どう対策すればいいのか?」ということですよね。
ワキガの治療方法は大きく2つあります。
「手術療法」と「保存的治療」。
「手術する」か「日常の対策でニオイを抑える」ということですね。
当ブログでは「日常の対策でニオイを抑える」方法や対策・周囲にワキガだとバレないようにするための注意点を紹介しています。
手術をすればワキガのニオイは改善しますが(選択する手術種類によりますが)、
「手術」はハードルが高いですよね。
「手術をせずにワキガのニオイを抑えたい」
「でも周りにワキガだとバレたくない」
そんな風に考えている方も多いと思います。
手術を受けない=周りにワキガのニオイがバレる、ということではありません。
日々のケアと対策できちんと対処できます。
きちんとケアして、ニオイや恥ずかしさから開放された暮らしを手に入れましょう♪
対策すれば、きっと大丈夫!
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