ご挨拶…と、過去の記憶
はじめまして、あひると申します。
宇多田ヒカル・浜崎あゆみ・モーニング娘。の全盛期に青春を過ごしたアラフォーです。
そのへんにいる平凡なアラフォー…と見せかけていますが、
私には超コンプレックスがあります。
それは、「中度ワキガ」ということです。泣けます…。
ワキガ発症は中学2年生頃だったでしょうか。
脇のニオイ&脇汗と約26年間地味な戦いを続け、今はワキガ対策を完全にマスター(笑)
3つのワキガ対策アイテムを駆使し、「ワキガではない人」を装って暮らしています。
自分のニオイに怯えたり、周りに気づかれてないかな?とヒヤヒヤしたり、
絶対気づかれた…!と恥ずかしさでいっぱいの暮らしとは、完全におさらばできました。
やったぜ!
ネットで見聞きすると、この体質に悩み始めるのは主に「成長期」が多いようです。
私も例にもれず、中学生の頃から「…ん?」と思い始めましたし。
ワキガかも…って、自分ですぐ気付いたの?
いや…。当時はワキガという言葉を知らなかったから
「他の人よりワキがくさい」程度の認識だったよ
※当時(1990年代後半)はインターネットが普及していない時代。
※情報源はテレビと雑誌、友達との噂話のみ!ガラケーすらない時代でした。
他の子はここまでひどいニオイではないのに…。
自分のニオイが恥ずかしく…
その事実を認めるのが嫌だった記憶がありますね(涙)
でも、自分なりに色々やったのよ(ほぼ全部失敗したけど)
そんな私の失敗談を書いていくよ!
ワキの臭いは、もっと強いニオイで打ち消す!?
自分のワキのニオイに違和感を覚えたのは中学生頃。
遺伝で発現してしまった体質なので、私自身のせいではありませんが、
「自分の脇が臭い」というのは、思春期真っ盛りの女の子にはかなりショックでした。
どうにかしたい気持ちはあるものの、「脇のニオイ対策」情報なんて全く入手できず。
なぜなら私が中学生だった頃は、スマホなんてない時代。
「インターネット」というものがようやく出始めた頃です…平成なつかしい。
情報源はテレビや雑誌・友達の噂話のみ。
そんな中学生なりに思いついた方法を、片っ端から試していました。
今思えば「…え」と思う方法もあるけど、
当時は「これなら効くかも!」と必死だったよね
自分のワキのニオイを消すため、
市販の制汗剤スプレータイプやロールオンタイプ試してみるも、ことごとく失敗…。
当時の私は、
「ワキガのニオイを極限まで抑える」方法ではなく、
「より強い匂いを身にまとって、ワキガのニオイを分からなくすればいい」と考えていました。
この考えは、地獄の一丁目一番地なのですが、当時の私は知る由もなく…。
色々と挑戦しては失敗を続けていました。
そんな「強力な香り」を求めていたとある日、自宅で香水を発見しました。
香水=強い香り。そんなイメージを持っていたので、
これを使えばワキのニオイを隠せるかも…!と歓喜しました。
ですが、その当時の私は香水を使ったことがなく、使い方が分からず。
とりあえず、制汗スプレーと同じように使ったらいい…のかな?
あまり深く考えず、香水を自分のワキに向かってシューッと直接吹きかけました。
私の片脇から、香水のムンムンした香りが広がります…。
香水のニオイが強力だ…!
これは…いけるかもしれない!!!
もう片脇にも、勢いよく香水を吹きかけました。
※絶対に真似しないでください
私の両脇から、とんでもない香水のニオイが発せられます。
ちょっと吐き気を覚えるほどの香り…。
ですが私は達成感でいっぱいでした。ついに…ついに脇のニオイを消したぞ!と。
しかし幸せな時間は続かず。
しばらくすると、脇からはいつもの苦いニオイも出てきました。
香水のムンムンする強力な香りの中に、例の苦いニオイが混ざります…。
部屋中が徐々に地獄の香りに変わっていき、
誰も幸せにならない香りが部屋中に広がりました。
こうして私の挑戦はまた一つ失敗に終わりました。
【ここがポイント】
・ワキガの臭いと良い香りが混ざると、誰も救われない地獄の香りになる
・ワキガ対策には「極限まで臭いを抑える・無香を目指す」が、おそらく正解ルート
あと、香水を脇に吹きかけるのはやめようね。
とてつもない地獄の香りになるよ。
脇には吹きかけないよ…
でも、そんな失敗もしてたんだね
そうだよ…
これが当時の私なりに考えた精一杯だったんだよ
情報が手に入らない時代は大変だったんだね
そうだね。
今は情報にアクセスしやすい良い時代になったよね
自分にとって価値のある情報を入手しやすくなった現代。
「脇のニオイ完全無臭」の域に到達は難しくても、「極限まで臭いを抑える」ことは可能です。
極限までニオイを抑えることができれば、「ワキガではない人」風に暮らすことができます。
ワキガのニオイで失敗を続けてきた私ですが、今は「ワキガではない人」風に暮らせていますからね。
ワキガ対策用アイテムを使って、日々の対策をコツコツ続けましょう。
私と同じ悩みを持つ人に、幸あれ!
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